ホームページは必要か?
ケースバイケースです。ですが、私の知る限り、プロの講師として活動をして、講座をサービスとして販売している事業者様は自社サイト/個人サイトを持っています。SNSやスト●カだけで集客をしている方は少数でしょう。講師業に問わず、おひとり事業者様でも、事業活動が順調な方は、自社サイトを作る傾向になります。(不思議)
1.ホームページを持つメリットって何?
そんな中、講師業をしている方にホームページをお勧めする理由は大まかに以下の6つです。(ぶっちゃけ)
- 1.あなたの「ホーム(事業)」ができる
- 2.講座の内容や価値を堂々と伝えられる
- 3.SNSの規約の制限を受けずに自由に配信ができる
- 4.見込み客から事業が順調だと認識される
- 5.知人・協業相手から紹介をしてもらえるようになる
- 6.遠い見込み客様に人にリーチができる
ホームページを持ついちばんのメリットは、あなたの事業の立ち位置が明確になることです。その結果、お客様から絶大な信頼を得られるようになります。ここはSNSや無料ブログと比較をしてみるわかりやすいです。
- SNS/無料ブログ=テナント・屋台
- ホームページ=自社・お店
さて、あなたが事業者様だったら、自分のサービスを販売するのにどちらのほうが適しているでしょうか?また、サービス購入者様であれば、お店/テナントのどちらから物を購入したいでしょうか?
決して、SNSが悪いと言いたいわけではございません。
SNSや外部ポータルのガイドラインを意識することなく堂々と自身の講座をPRできます。さらに、SNSで講座の宣伝や勧誘ばかりすると、お友達から嫌われたり、最悪の場合ブロックもされますが、自社サイトなら堂々とPRしてもOKです。(むしろそうしてください)
近年は、SNS(Facebook、Twitter、Instagram、Line)を活用した集客を実践されている方がたくさんいます。特に、個人事業主様、副業実践者様、これから起業をお考えの方は、SNSマーケティングを実践されている方が多いです。特に、Facebookを開くと、毎日のようにイベントの宣伝を目にします。加えて、リアルで面識がない人からDMが届くことも。
2.ホームページを持つと集客ができるのか?
その1.正直、「中身」によりけり
講座の企画内容とWebサイトでお伝えしている内容…それとあなたのホームページがGoogle/Yahooなどの検索エンジンで上位表示されやすい設計になっているか、です。いくらお金をかけて作っても全然集客ができない方もいれば、自作のサイトでガンガンとお申し込みを頂いている事業者様もいます。
本サービスでは、後者の方を対象に講座集客専用のサイト制作のお手伝いをしていきたいと考えております。
その2.私はできる(いちばん得意)
職業柄、ホームページを活用して自身が企画した講座に参加するように促しています。SNSはサブ的な扱いです。本サイトを作っている時点では、FacebookやLineは活用していません。ホームページで講座の中身や価値を事前にお伝えして、お申込みを頂いております。
特に、あなたの専門・スキル・ノウハウが専門的すぎて、お友達には理解されないのであれば、専用のサイトを作ってお伝えするほうがはるかに集客は楽になります。
3.講師がホームページを作る基準はひとつ
もしもホームページを作るか否かで迷ったら、お客様がホームページを必要とされているか、否かを基準に考えてみてください。これは個人事業主様も一緒です。逆に、お客様からホームページ制作を求められていなければ、ホームページは必要ないです。
例えば、あなたが何か自分の講座やイベントを開催したいと考えました。いちばん手っ取り早いのは、ストアカ/コクチーズなどのポータルサイトでイベント情報を掲載することですね。もしくは、ペライチなどのサービスを使って、SNSで拡散するのが王道かと思います。正直いうと、お友達やSNSのフォローワーさんを対象にした講座なら、外部のポータルサイトやSNSで宣伝をするだけで十分です。
では、もっと不特定多数の人に案内・告知するとしたらどうでしょうか?
以下のデメリットが発生します。
- 告知する範囲がお友達や知り合いに留まる(ペライチ→SNSを使った場合)
- 個人が趣味で開いているイベントだと認識される(Facebook系のイベントの場合)
- 無料・格安のサービスと競合する
ホームページは、あなたがターゲットとしている見込み客様のためだけに作ってみてください。自分の利益はその次で構いません。結果として、お客様から訪問してもらえて、大お問い合わせを頂けるようなページになります。
逆に、自身のブランディングや機械的な集客装置だけを目的にしたサイトは、誰からもお問い合わせを頂けないばかりか、誰も訪問しないサイトになります。
ホームページは「愛」がすべてです。
ここはよーく考えてください。